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オオゼキ/2月期は減収減益も営業利益55億円

2019年05月17日 16:20 / 決算

オオゼキが5月10日に発表した第61期(2019年2月期)決算は、売上高922億9145万円(前年同期比1.8%減)、営業利益55億6384万円(8.4%減)、経常利益56億9232万円(8.3%減)、当期利益37億6934万円(11.1%減)となった。

<オオゼキのホームページ>
オオゼキのホームページ

部門別売上構成比は、精肉・青果・鮮魚・惣菜の生鮮食品52.8%、日配・食品・菓子・酒類の一般食品46.3%、雑貨・タバコ・商品券などのその他0.9%。

売上原価は693億8519万円(1.7%減)、売上総利益は229億625万円(1.4%減)、不動産賃料収入7億7641万円(1.6%増)、営業総利益236億8266万円(1.3%減)だった。

販売費・一般管理費は181億1882万円(1.1%増)、営業外収益1億8637万円(2.1%減)、営業外費用5790万円(1.8%減)となった。

特別損失として、固定資産除却損48億4900万円を計上している。

期末店舗数は、東京36店、神奈川2店、千葉1店、合計39店だった。

オオゼキの店舗面積の平均は400~650m2前後で、大都市の人口密集地で駅から至近距離にあるのが特徴。

全店ベースの総商品アイテム数は約3万SKUで、多くの店舗が醤油で約80アイテム、酢60~100アイテムを常時展開し、1フェースのみの商品を豊富に展開している。

精肉は1店で1頭買いをして店内加工し、ひき肉は冷凍肉ではなく、生肉から作っているという。

1店あたり、約50~60人の社員・スタッフを配置。同業他社では20~30%程度の正社員比率を約70%に高めることで、おもてなしに注力しているという。

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