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マックスバリュ九州/2月期新規出店・改装貢献し増収増益

2020年04月13日 10:20 / 決算

マックスバリュ九州が4月10日に発表した2020年2月期決算によると、売上高1826億2700万円(前年同期比2.9%増)、営業利益24億4900万円(1.7%増)、経常利益24億6300万円(1.3%増)、四半期純利益12億2800万円(14.8%増)となった。

営業面の取り組みとしては、11店舗の改装を行うとともに、3店舗の売場・商品見直しを中心とした小規模改装を実施。省エネ・節電対策として老朽化した冷凍・冷蔵ケースの入替、店内作業の削減や人材不足解消に対応したセミセルフレジ・引き出し式什器の導入などを進めている。

事業基盤の拡大の要として6店舗を新規出店。2019年5月にザ・ビッグ大牟田店(福岡県大牟田市)、マックスバリュエクスプレス千早駅前店(福岡市東区)をオープンした。

また、同年7月に久留米市における7店舗目となるビッグ業態店舗として、ザ・ビッグ久留米すわの店(福岡県久留米市)を出店した。

同年9月には北部九州・山口でスーパーマーケット事業を展開しておりましたレッドキャベツから店舗を承継し、レッドキャベツみらい長崎ココウォーク店(長崎県長崎市)をオープンした。

同年10月にマックスバリュ帯山店(熊本市中央区)を熊本市内の帯山地区に同社として初出店し、同年11月にマックスバリュ諫早西部台店(長崎県諫早市)をイオンタウン諫早西部台ショッピングセンターの核テナントとして出店した。

2月末で、店舗数は、162店舗(福岡県58店舗、佐賀県19店舗、長崎県19店舗、熊本県25店舗、大分県13店舗、宮崎県15店舗、鹿児島県13店舗)となっている。

イオン九州、マックスバリュ九州、イオンストア九州は2020年9月1日合併予定のため、2021年2月期通期については発表していない。

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