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アルビス/人件費・物流費増、値引強化で3月期営業利益58.5%減

決算/2020年04月30日

アルビスが4月30日に発表した2020年3月期決算によると、営業収益873億2100万円(前年同期比6.2%増)、営業利益10億8900万円(58.5%減)、経常利益15億3400万円(49.8%減)、親会社に帰属する当期利益9億2800万円(57.3%減)となった。

売上面は、消費者マインドの低迷、天候不順及びキャッシュレス消費者還元事業の影響により既存店の売上高が減少したものの、前期出店の2店舗が通期営業したこと、2020年3月期に出店した3店舗、オレンジマート4店舗が増加したことにより、増収だった。

利益面は、既存店の売上高減少とプロセスセンターの製造原価が増加。キャッシュレス消費者還元事業に対応した値引の影響で売上総利益の増加幅が小さくなり、販売費・一般管理費は人件費や物流コストが上昇傾向にある中、店舗数の増加でコストが増加、販売促進強化策を実行し、益を計上している。

2019年10月以降のキャッシュレス消費者還元事業への対応策として、毎週水曜日は全品5%値引、週末利用できる買物券を配布し、土・日曜日はポイント付与率をアップすなど来店動機と購買意欲を高める取組みを実施している。

店舗の出店は、2019年4月、岐阜県美濃加茂市に「美濃加茂店」、2019年10月、石川県金沢市に「笠舞店」を建替え、石川県白山市に「北安田店」をオープンした。

また、2019年4月よりオレンジマートがアルビスグループとなり、新たに4店舗増加。アルビスが出店していない地域(富山市南部)を地盤としており、グループのシェア拡大に寄与している。

次期は、営業収益911億6100万円(4.4%増)、営業利益12億1600万円(11.6%増)、経常利益17億3000万円(12.8%増)、親会社に帰属する当期利益10億8100万円(16.4%増)を見込んでいる。

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