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森永製菓/アイスや甘酒が売上増に寄与、通期見通しを上方修正

2017年08月09日 11:38 / 決算

森永製菓が8月9日に発表した2018年3月期第1四半期の連結決算は、売上高520億6200万円(前年同期比9.3%増)、営業利益61億500万円(16.1%増)、経常利益64億4900万円(16.0%増)、純利益43億4300万円(14.1%増)となった。

菓子部門は、海外事業、日本のミルクキャラメル、ビスケットは苦戦したものの、ハイチュウ、おっとっと、ココア、甘酒が好調。冷菓部門では、主力ブランドの「チョコモナカジャンボ」、「バニラモナカジャンボ」のジャンボグループは引き続き好調に推移し、前年同期実績を大きく上回った。コンビニ向けプレミアム商品も好評だった。健康部門の「inゼリー」なども業績に寄与した。

主力の食料品製造事業において売上高が増収、売上原価率の改善により大幅な増益となり、第2四半期と通期予想をそろって上方修正した。

2018年3月期通期の連結決算は、売上高が前期比25億円増の2075億円(前期比4.0%増)、営業利益は13億円増の193億円(9.6%増)、経常利益が14億円増の199億円(8.6%増)、純利益は8億円増の134億円(20.5%増)を予想している。

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