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クオールHD/4~9月はM&Aや新規出店で増収増益

2021年11月08日決算

クオールホールディングスが11月5日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高818億1400万円(前年同期比3.4%増)、営業利益41億7700万円(100.8%増)、経常利益42億7400万円(102.7%増)、親会社に帰属する当期利益24億5500万円(289.4%増)となった。

保険薬局事業の事業戦略では、M&Aや新規出店による規模の拡大、コスト構造改革による利益の最大化、次世代薬局等のデジタル化に取り組んだ。出店状況は、新規出店13店舗、子会社化による取得8店舗の計21店舗増加した一方、閉店により3店舗減少した結果、事業全体で店舗数は829店舗となった。M&Aについては、7月にケーアイ調剤薬局の全株式を取得し、九州で8舗増加した。今後も付加価値の高い薬局を展開するためにM&A基準の厳格化など、戦略的出店による規模の拡大を図る。

保険薬局事業では、積極的なM&A、新規出店を進めるほか、新たな事業の柱として在宅・施設調剤の推進を図っており、地域医療の安定化と患者の利便性向上に寄与する体制を構築した。また、生活者の健やかな暮らしの役に立つために、良品計画が展開する「まちの保健室」に参画した。「まちの保健室」では処方せん薬から漢方をはじめとした一般用医薬品を取り扱うだけでなく、健康相談や身体測定、健康体操といったさまざまな健康イベントを開催するなど、地域の健康づくりの場を提供している。

医療関連事業では、引き続き主力事業であるCSO事業、紹介派遣事業、医薬品製造販売事業の拡大に尽力し、総合ヘルスケアカンパニーへと前進するための安定した基盤構築を図った。

また、コロナ禍において「医療の継続」を最優先に薬局の運営を続けた。引き続き全従業員にマスクの着用等の基本行動を徹底し、アクリルパーテーションやオゾン除菌・脱臭器「AIR BUSTER(エアバスター)」を設置するなど、感染症拡大防止に最大限努めた薬局運営を行った。

グループの薬剤師は、新型コロナウイルスワクチン集団接種に積極的に参画し、予診票の確認・薬剤調製業務を実施するとともに、自社保険薬局においてワクチン接種前の予診票記入サポートや接種後の体調管理を継続して実施している。8月から東京ドームで行われているワクチン大規模接種においても自社グループの薬剤師が参画した。十分な研修を受けた薬剤師が参画することで、多くの人にワクチン接種の機会を設けることにより、新型コロナウイルス感染症の収束に貢献するという。

患者にいちばん近い会社であり続けるため、感染拡大防止策を徹底しているほか、従業員に対してワクチンの職域接種を行うなど、新型コロナウイルスから患者・従業員を守る経営を最優先した。全社戦略では、引き続きウィズコロナの時代の中で中期目標を実現するために、「規模の拡大」「利益の最大化」「デジタル化」に全事業一体となって取り組んだ。

通期は、売上高1750億円(8.1%増)、営業利益100億円(35.8%増)、経常利益100億円(35.1%増)、親会社に帰属する当期利益50億円(48.6%増)を見込んでいる。

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