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エディオン/4~9月は一部店舗の休業・営業時間短縮で減収減益

2021年11月11日 11:00 / 決算

エディオンが11月10日に発表した2022年3月期第2四半期決算によると、売上高3487億6800万円(前年同期比8.8%減)、営業利益100億1000万円(40.0%減)、経常利益112億円(32.9%減)、親会社に帰属する当期利益76億600万円(26.8%減)となった。

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一部の店舗で休業や営業時間の短縮を実施した結果、売上が減少するなどの影響が発生した。

店舗展開では、京都の中心に位置する四条河原町に6月25日に「エディオン京都四条河原町店」をグランドオープンした。エディオン京都四条河原町店では、スマートデバイス周辺機器を扱う「Anker Store」や、クラウドファンディングサイトMakuake(マクアケ)で開発された商品を販売する「Makuake SHOP」を家電量販店内に初めて常設するなど、今まで以上にお客に新しい体験や楽しさを提案している。

また、一人暮らしの女性の要望に応え女性スタッフによる配達を行うなど、「きょうのあなたに、きょういちばんを」をコンセプトに、地域のお客に寄り添いながら、お得な商品を豊富に用意し、快適に買い物ができる空間を提供する。

そのほか家電直営店として「エディオンイオンモール茨木店(大阪府)」、「エディオン岸和田店(大阪府)」、「エディオンイオンモール新瑞橋店(愛知県)」、「エディオン和歌山加納店(和歌山県)」、「エディオン松坂屋高槻店(大阪府)」、「エディオンアクロスモール春日店(福岡県)」、「エディオンビバモール美原南インター店(大阪府)」の8店を新設オープン、「エディオンイオン三田ウッディタウン店(兵庫県)」、「エディオンイオン洛南店(京都府)」の2店を移転オープン、1店舗を閉鎖した。非家電直営店は2店舗を新設オープン、2店舗を閉鎖した。また、フランチャイズ店舗は5店舗の純増加となった。期末店舗数はフランチャイズ店舗755店舗を含めて1199店舗となった。

通期は、売上高7150億円(6.9%減)、営業利益189億円(29.4%減)、経常利益210億円(24.5%減)、親会社に帰属する当期利益125億円(24.9%減)を見込んでいる。

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