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三菱食品/4~12月営業利益24.4%増、物流コストなど販管費減少

2022年02月02日決算

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三菱食品が2月2日に発表した2022年3月期第3四半期決算によると、売上高1兆5296億7300万円、営業利益147億5900万円(24.4%増)、経常利益159億1500万円(23.3%増)、親会社に帰属する当期利益112億円(14.0%増)となった。

新型コロナウイルスの新規感染者減少に伴い、経済活動の制限が緩和されたことにより、一部の業態で回復基調が見られたものの、前年の家庭内食品需要の反動減や取引の見直しにより、売上高は1兆5296億7300万円となっている。

営業利益は物流コストを含む販管費の減少により147億5900万円(24.4%増)だった。

「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号、2020年3月31日)を第1四半期連結会計期間の期首より適用しており、第3四半期連結累計期間の売上高は4444億6300万円減少し、売上原価は4171億6100万円減少し、販売費および一般管理費は273億100万円減少しているが、営業利益、経常利益および税金等調整前四半期純利益、期首の利益剰余金に与える影響はないという。

また、第3四半期連結累計期間の売上高は、当該会計基準等を適用した後の数値となっており、対前年同四半期増減率は記載していない。

加工食品事業の売上高は5229億8200万円、営業利益は36億100万円(33.8%増)。売上高は、スーパーマーケットやドラッグストアを中心に、前年の家庭内食品需要の反動減、取引の見直しにより減少した。利益面は、売上高減少に伴う売上総利益の減少があるものの、物流コストを含む販管費の改善により前年同期を上回った。

低温食品事業の売上高は4320億6900万円、営業利益は78億5700万円(29.8%増)。売上高は、業務用商材を中心に一部の業態で回復基調が見られたものの、取引の見直しにより減少。利益面は、一部業態の回復による物流効率化や取引の見直しに伴う物流コストの改善により増加した。

酒類事業の売上高は3682億5500万円、営業利益は25億9200万円(13.7%減)。売上高は、業務用商材の落ち込みはあったものの、ディスカウントストアとの取引伸長により増加した。利益面は、主に受取リベートの契約期間変更の影響から前年同期を下回った。

菓子事業の売上高は2044億5700万円、営業利益は18億800万円(27.1%増)。売上高は、コンビニエンスストア向けを中心に回復基調が見られるものの、取引の見直しにより減少した。利益面は、巣ごもり需要に対応した高付加価値商材が堅調に推移し、売上総利益の増加に寄与したことに加え、販管費の改善により前年同期を上回った。

通期予想について、売上高は、一部業態の回復遅れや取引の見直しによる減少が見込まれ、300億円下方修正した。

一方で、利益面では着実に進めてきた物流効率化施策に加え、コロナ禍に起因する物量波動の抑制に伴う物流コストの削減、モバイルワークの浸透による販管費の削減が寄与することを見込み、営業利益20億円、経常利益20億円、当期純利益18億円上方修正している。

売上高2兆円、営業利益187億円(19.7%増)、経常利益200億円(18.3%増)、親会社に帰属する当期利益135億円(21.9%増)を見込んでいる。

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