コーナン商事/2月期は日用品などハウスキーピング部門の反動減で減収減益
2022年04月11日 10:30 / 決算
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コーナン商事が4月11日に発表した2022年2月期決算によると、営業収益4412億2200万円(前年同期比0.2%減)、営業利益257億8800万円(16.6%減)、経常利益242億600万円(18.7%減)、親会社に帰属する当期利益155億9000万円(16.4%減)となった。
グループは、2021年4月に、「第3次中期経営計画~ずっと大好きや!!コーナン~これからもあなたにぴったり」を公表した。今次中期経営計画では、全ての経営活動を「顧客視点」へ転換させるべく、「変革」をスローガンに5つの重点戦略を打ち出し、現在、計画達成に向け各種施策に取り組んでいる。
商品部門別に見ると、前期の新型コロナウイルス関連需要急拡大の反動により日用品、薬品等を中心としたハウスキーピング部門が伸び悩んだ。一方で、消費者の購買行動の変化などにより木材・建材、工具等を中心としたホームインプルーブメント部門が好調に推移に推移した。
店舗拡充の分野では、ホームセンターコーナン13店舗、コーナンプロ5店舗、CAMP DEPOT5店舗、KOHNANVIETNAM2店舗、建デポ3店舗を出店した。一方で、ホームセンターコーナン3店舗、コーナンプロ1店舗、建デポ1店舗を閉店したため、期末店舗数は502店舗(ホームセンターコーナン308店舗、コーナンプロ102店舗、CAMP DEPOT6店舗、ホームセンタービーバートザン6店舗、ビーバープロ4店舗、KOHNAN VIETNAM8店舗、建デポ直営店66店舗・FC店2店舗)となった。
次期は、営業収益4477億円(3.9%増)、営業利益260億円(0.6%増)、経常利益244億円(0.6%増)、親会社に帰属する当期利益158億円(1.0%増)を見込んでいる。
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