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ライフ/水道光熱費・人件費増加で3~5月営業利益34.4%減

2022年07月08日 11:00 / 決算

ライフコーポレーションが7月8日に発表した2023年2月期第1四半期決算によると、営業収益1857億8000万円、営業利益55億2000万円(34.4%減)、経常利益57億2000万円(33.5%減)、親会社に帰属する当期利益39億8100万円(34.4%減)となった。

売り上げ面では、新規店舗、ネットスーパーの拡大、BIO‐RALなどのプライベートブランド商品の強化、おいしさを追求した商品施策を実施した結果、堅調だった。

利益面では、販管費は、水道光熱費の高騰、各種物件費の増加に加え、新規出店に伴う賃借料や採用強化等に伴う人件費も増加し減益を計上している。

店舗展開は、新規店舗としては、セントラルスクエア恵比寿ガーデンプレイス店(東京都)に加え4月にカメイドクロック店(東京都)、堀川北山店(京都府)、5月にビオラル新宿マルイ店(東京都)の4店舗を出店した。既存店舗の志紀店で、ニーズが高まっている冷凍食品・ワイン・ペットフードの品ぞろえを拡充すべく改装を行っている。

通期は、営業収益7700億円、営業利益232億円(1.2%増)、経常利益240億円(1.3%増)、親会社に帰属する当期利益155億円(1.9%増)を見込む。

第1四半期連結会計期間より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用。営業収益及び売上高については、増減額・前年同四半期比(%)を記載していない。また、営業利益などについては、影響が軽微なことから前年同四半期の金額を記載している。

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