流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





王将フードサービス/4~12月売上高が過去最高に、客数・客単価が増加

2023年02月03日 16:39 / 決算

王将フードサービスが1月31日に発表した2023年3月期第3四半期決算によると、売上高690億5800万円(前年同期比10.0%増)、営業利益59億3400万円(18.2%増)、経常利益70億3400万円(29.9%減)、親会社に帰属する当期利益45億700万円(35.7%減)となった。

第3四半期連結累計期間における売上高は、2022年2月から12月まで11か月連続で同月比過去最高売上を達成し、前年同期に比べて63億円(10.0%)の増収。過去最高となる690億58百万円となった。

営業利益は、原材料の高騰や光熱費の単価上昇があったものの、価格改定に伴う客単価上昇や客数増加による増収効果に加え、効率的なシフト編成による人件費コントロールなどによって、増益を計上した。経常利益は、営業時間短縮に伴う協力金収入が減少し、減益。親会社株主に帰属する四半期純利益も、協力金収入の減少に加え、収用補償金の減少などによって減益だった。

店舗展開は、直営店4店、FC加盟店1店の新規出店、FC加盟店2店の直営店への移行、FC加盟店7店の閉店を行った。12月末で直営店542店、FC加盟店190店体制となっている。

通期は、売上高900億2900万円(6.2%増)、営業利益75億1600万円(8.0%増)、経常利益86億2700万円(33.8%減)、親会社に帰属する当期利益54億7800万円(37.8%減)を見込んでいる。

■王将フードサービスの関連記事
餃子の王将/公式アプリ328万ダウンロード突破、客数増に貢献

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧