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ワットマン/新規店舗の営業損失などで営業利益93.7%減

2009年02月02日 / 決算

ワットマンが2月2日発表した2009年3月期第3四半期単体業績(累計)によると、売上高は22億700万円(18.2%増)、営業利益700万円(93.7%減)、経常利益300万円(96.2%減)、当期利益4400万円(53.3%減)の増収減益となった。新規店舗で9700万円の営業損失を計上したほか、移転・改装店でも2400万円の営業損失となったことが要因。

新規店舗は、第3四半期中に1店舗開設したうえ、新店の売り上げ総利益率が低く、販売費・一般管理費が一時的に増加するため営業損失を計上した。既存店経営は、売上高増や売り上げ総利益率が1.1ポイント改善したことで1億2800万円(24.9%増)の営業利益を計上した。

既存店売上高は、17億2800万円(4.4%増)、移転・改装店は2億4700万円(16.8%増)だった。オフハウス事業の売上高は6億9500万円(27.0%)、ハードオフ事業6億9500万円(2.0%増)、ブックオフ等事業が4億3800万円(28.9%増)。

新規開設店舗は、ブックオフ鎌倉手広店、オフハウス逗子店、ハードオフ・オフハウス横須賀佐原店、ブックオフ横浜本郷台店の5店舗。

通期の業績予想に変更はなく、売上高31億円、営業利益1億5000万円、経常利益1億4000万円、当期利益2億1000万円を見込んでいる。

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