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ギャレットポップコーン/日本1号店を原宿駅前にオープン

2013年01月31日 / 商品店舗

ジャパンフリトレーは2月1日、東京都渋谷区神宮前に「ギャレットポップコーンショップス原宿店」をオープンする。

<ギャレットポップコーンショップス原宿店>

「ギャレットポップコーンショップスは1949年に米国のシカゴで創業した贅沢でグルメなポップコーンブランド」(同社)。

<原宿店の店内>

江原信ジャパンフリトレー社長は「初めて挑戦する店舗事業。これまで、スーパーやコンビニで流通するポップコーンで実績を重ねてきたが、これまでにないできたてのポップコーンを実店舗で提供することで、ポップコーンの新たな需要を創造したい」と語る。

通行量が多く、幅広い世代の来店が期待できる立地を1号店として選定したという。

<チーズコーンとキャラメルクリスプ>

<カシューキャラメルクリスプ、アーモンドキャラメルクリスプ、マイルドソルト>

味付けのないプレーンのほか、マイルドソルト、チーズコーン、キャラメルクリスプ、アーモンドキャラメルクリスプ、カシューキャラメルクリスプの6つをフレーバーを展開。

そのほか、米国で1番人気となったキャラメルクリスプとチーズコーンをミックスしたシカゴミックスを提供する。

<販売商品の一覧>

税込価格は、主力のシカゴミックスで、Small(約60g)380円、Medium(約140g)600円、Large(約240g)900円。そのほか、クォート缶(約110g)1200円、1ガロン缶(約480g)2800円を販売する。

<メニュー表>

「ポップコーンとして考えると高いが、スイーツと位置づけて販売したい。上質なスイーツとして考えるならば、値ごろの価格設定だ。大人向けの味わいで、10代後半~60代のシニアまで幅広い女性層に訴求していく」(江原社長)。

今後の展開については、「事業としてやるからには数億円規模の売上を狙いたい。まずは、人通りの多い原宿の1号店を成功させ、多店舗展開を目指す。2013年中に関東で出店したい」という。

<水やジュースも販売>

20坪程度の店舗で店内製造の商品を提供し、客席を持たずにテイクアウト専門で運営するのが基本的な運営。米国では、人通りの多い店舗では、母店子店方式で、製造設備のある店舗の近くに、小型の販売店を設置するケースもあるという。

<商品の袋詰め>

基本的に商品は毎日、売り切る方針で、翌日には持ち越さない運営とする。ブランド育成の観点から、値引きクーポンなどディスカウントにつながる販促は一切しない方針で、期間限定で増量キャンペーンなどを予定する。

<1ガロン缶の店内ディスプレイ>

米国ではシーズン限定のフレーバーを展開しており、日本でも各シーズンごとに日本オリジナルのフレーバーを投入する計画。第1弾は4月ごろの予定だ。

<商品見本>

江原社長は「ディズニーランドや映画館などで、できたたのポップコーンが好調に売れている。ギャレットポップコーンを運営することで、できたてのポップコーンのおいしさを広めていく」と抱負を語った。

店舗概要
所在地:東京都渋谷区神宮前1-13-18
床面積:128.55㎡、3階建て
1階:製造設備・売場、2階:製造設備、3階:倉庫
交通:東京メトロ千代田線・副都心線明治神宮前原宿駅3番出口
TEL:0120-93-8805

■ギャレットポップコーン
http://jp.garrettpopcorn.com/

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