ファミマ/10月の既存店売上高1.6%増、50カ月連続の前年越え
2025年11月10日 16:58 / 月次
ファミリーマートが発表した10月の月次営業報告によると、既存店売上高は前年同月比1.6%増、客数2.7%減、客単価4.4%増となった。全店売上高は0.4%減だった。
<10月の売上状況>
| 既存店 | 売上高 | 1.6%増 |
| 客数 | 2.7%減 | |
| 客単価 | 4.4%増 | |
| 全店 | 売上高 | 0.4%減 |
カード・チケットの影響を除いた既存店日商は0.6%増と前年を上回り、50カ月連続で前年超えを達成。週末の記録的な荒天・長雨などの天候不順があったものの、高付加価値商品の販売好調やファミペイを活用したクーポン施策、キャンペーンなどが寄与した。
中食カテゴリーでは、おむすび・パン・調理麺・カウンターFFを中心に好調に推移。カウンターFFは、ファミチキの新商品が好調なことに加え、飲料とのセット割りも奏功しフライヤーが前年を大きく上回る結果となった。
加工食品カテゴリーでは、菓子やカップ麺が好調。「ファミマル」のオリジナル商品などを対象とした「ファミペイ払いで1個もらえる企画」などが売上をけん引。
非食品カテゴリーでは、PB衣料「コンビニエンスウェア」の秋冬商品が継続して好調に推移し、再販された「コンビニサングラス」も日用品の売上に貢献した。
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