流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ファミリーマート/調剤薬局にコンビニ機能一体型店舗、今夏オープン

2013年05月01日 / 店舗経営

ファミリーマートとメディカルシステムネットワーク(以下:MSNW)は5月1日、調剤薬局にコンビニエンスストア機能を付加した新ビジネスモデル構築の業務提携契約を締結した。

両社は、コンビニエンスストア・フランチャイズパッケージと医薬品ネットワークサービスを一元化した新しいフランチャイズパッケージを共同で開発する。

MSNWグループ調剤薬局でファミリーマートの持つ商品・サービス機能を付加した一体型店舗で実験を行い、ビジネスモデルを確立させ、個人経営をはじめとする全国の調剤薬局をターゲットにフランチャイズ展開する。

取り組みに基づいた1号店は、2013年夏頃の開店を予定している。

調剤薬局は約5万4000店あり、その多くを個人経営や中小規模の薬局が占めている。異業種による調剤薬局事業への参入などにより、調剤薬局の市場に集約化の動きが見られ、個人・中小薬局の経営環境は変化しており、高齢化、単身世帯の増加を背景に、より身近で利便性の高いサービスが求められていた。

業務提携では、医療・福祉ゾーンの立地開発に関する共同取り組み、在宅医療と宅配事業、加盟店の相互紹介にも合意している。

関連記事

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧