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クオール/グループ組織を再編

2014年06月13日 / 経営

クオールは6月13日、グループ組織を再編すると発表した。

連結子会社の中間持株会社クオールSDホールディングスが保有するクオールアカデミーとフェーズオンの経営管理に関する事業について、7月31日に自社を承継会社とする吸収分割を行う。

同時に、8月1日にクオールアカデミーとフェーズオンについて自社を存続会社とした吸収合併を行う。

グループは、主力事業である「保険薬局事業」のほか、傘下に「医療周辺事業」を統括・管理する中間持株会社クオールSDHDを有している。

クオールSDHD傘下の事業においては、成長事業分野への投資配分を明確にするとともに経営効率向上に注力する方針とした。

その一環で、クオールアカデミーが営む教育支援事業のうち、MR教育と登録販売者教育については医療周辺事業であるCSO事業に、薬剤師教育については保険薬局事業に機能を吸収し、それぞれの職種の持つ専門性と特性を最大限に発揮させる。

フェーズオンが営むSMO事業は、平成26年3月に事業を譲渡したが、事業譲渡後のフェーズオンについて、今般、グループ経営資源の最適配分を考慮し、自社へ吸収合併するという。

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