キユーピー/北海道産とうもろこし商品を1年ぶりに販売再開
2017年09月11日 20:00 / 商品
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キユーピーは11月1日、袋から出してそのままサラダなどのトッピングに使えるアルミレスパウチシリーズから、北海道産のとうもろこしを原料とした「サラダクラブ 北海道コーン ホール」を発売する。
また2016年9月から休売していた「サラダクラブ 大豆(北海道産)」の販売を再開。同時に、業務用の北海道産とうもろこし商品についても、新商品を含む3品の出荷を順次開始する。
「サラダクラブ 北海道コーン ホール」は、北海道産のとうもろこしの甘みと食感を楽しめる商品。袋から出してそのまま使える手軽さが魅力の使い切りタイプで、2~4人世帯の利用を想定し、内容量は50gと100gの2種用意した。
同社は、北海道産のとうもろこし、大豆を原料とした農産加工品について、日本罐詰十勝工場に製造を委託している。2016年8月に北海道に甚大な被害をもたらした台風の影響により、同工場が冠水被害を受けたことから、同年9月に関連する商品を休売した。
その後、2017年8月に、同工場がコーン製品の製造を再開したことから、キユーピー商品についても出荷が可能になった。新発売・販売再開に伴い、家庭用1品・業務用3品を終売する。なお、缶詰の「アヲハタ 十勝コーン」については、現在、容器変更の検討を進めている。
家庭用商品は11月1日から全国に出荷、業務用商品では新商品は2017年9月下旬から出荷開始、販売再開品は10月下旬から出荷する。
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