伊勢丹新宿店×森永製菓/「甘酒」使用限定スイーツ、7ブランド8品発売

2019年01月08日 16:10 / 商品

森永製菓は1月9日、伊勢丹新宿店で「森永甘酒」を商品に使用したスイーツを7ブランドから8品発売する。

<「森永甘酒」を商品に使用した甘味8品>
「森永甘酒」を商品に使用した甘味8品

同企画には、和スイーツを中心に鈴懸、ISSUI(中村屋)、三笠山(文明堂)、小布施堂Shinjuku、パティスリーキハチ、老松、富久屋が参加している。

<甘酒を使った羊羹やプリン>
甘酒を使った羊羹やプリン

甘酒とヨーグルト、ブルーベリーを合わせたさわやかな鈴懸「甘酒プリン」(税込432円)、ふわふわの餅と小豆を添えた、粉末と液体の甘酒をともに使用した濃厚なISSUI「甘酒ぷりん」(756円)、甘酒で蜜漬け、練り上げた福白金時あんの三笠山「甘酒金時」(216円)が登場。

<おいしく発酵食品を取り入れられる甘酒スイーツ>
甘酒スイーツ

干し柿入りの甘酒羊羹と栗羊羹を組み合わせた小布施堂Shinjuku「甘酒羊羹と栗羊羹」(378円)、甘酒の香るパティスリーキハチ「甘酒と苺のフラン」(605円)、餅を練る際に水ではなく甘酒を使った老松「甘酒餅」(702円)、富久屋からは、雪の下の花をイメージした「甘酒入り一枚流し羊羹」(972円)、甘くやわらかな「甘酒入り白椿餅」(270円)を用意している。

<1月20日の大寒「甘酒の日」に合わせ甘酒をアピール>
甘酒をアピール

森永製菓は、2019年創業120周年、「森永甘酒」50周年(瓶入り商品から)を迎える。

同社によると甘酒の市場は、美容と健康効果から2017年には約250億円程度になっており、2018年はTVで再び話題になったことから、230~240億円程度の市場規模とみている。

最近では、冬だけでなく、美容と滋養強壮の飲み物として夏のプロモーションも強化され、2017年には夏冬の販売量は1:1となっている。

「森永甘酒」は、酒粕と米麹をともに使用した、甘さとコクのハーモニーが特長のロングセラー商品。甘酒市場における森永製菓のシェアは約3割を占める。

同社では、「健康、発酵、腸活ブームに乗って、成長を続けている甘酒だが、今後は飲むだけでなく、料理やスイーツにも利用できることをアピール。1月20日の大寒『甘酒の日』に合わせ、伊勢丹新宿店でコラボ商品を販売していただくことで、さらなる甘酒の魅力を紹介したい」としている。

伊勢丹新宿店は、「和菓子は日本の素晴らしい伝統文化だが、消費者がいなければ、(店が成り立たず)素材も技術も継承されない。改めて、日本文化、和菓子の良さを発信するため、今回大寒という歳時記に合わせ、甘酒コラボを実施する」。

「世界でも注目されている『発酵』食品である甘酒を、和菓子ブランド各社に利用していただくことで、和菓子の持つ歴史、作り手への共感、歳時記などを知る喜びをお客様に提供したい」と説明している。

「森永甘酒」を使用したスイーツは、伊勢丹新宿店本館地下1階食品フロア、甘の味(和菓子売場)、カフェシュクレ(洋菓子)で販売する。販売期間はブランドによって異なる。

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