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吉野家/病院・介護施設向け「牛丼」提供開始

2019年07月22日 15:30 / 商品

吉野家は7月28日、病院・介護施設向け「牛丼」を提供開始する。

<病院・介護施設向け「牛丼」>
病院・介護施設向け「牛丼」

店舗と同じ牛丼に加え、塩分を約半分に抑えた減塩対応牛丼、きざみ食対応牛丼を提供。店舗で食べているかのような丼(エフピコ製)で外食気分を味わえる。

病院、介護施設での食事サービスを提供する日清医療食品の「みんなの日曜日」に、モスフードサービス、エフピコと協業するもの。

農林水産省調査「親子における平日・休日における食生活の実態」によると、親世代の全曜日のトータルの外食比率が6.9%に対し、休日昼食の外食比率が23.7%、休日夕食の外食比率が12.5%と、休日の食事に外食を選択する傾向があることがわかった。

「みんなの日曜日」は、入院、入所していても、日曜日に外食をしていた時の気分を感じてもらうことをコンセプトとした昼食の特別メニューとなっている。

7月28日に実施する「みんなの日曜日」では約6万人に提供。日清医療食品は1日に約42万人、約5300件の病院・介護施設向けに食事提供サービスを行っており、7月28日の「みんなの日曜日」での提供比率は約14%になる。

今後、11月末までに「みんなの日曜日」は月に2回実施し、累計で約24万人への提供を計画。11月末までには、食事提供者数全体の約57%に「みんなの日曜日」を提供することを目指す。

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