小売・通販・中間流通・メーカーの最新ビジネスニュース発信

流通ニュース

ローソン/軽減税率導入「つまみにもなる」サラダ・弁当・惣菜投入

商品/2019年08月23日

ローソンは8月21日、消費税増税に伴い10月1日から導入される軽減税率を受けた、中食の新商品を発表した。軽減税率導入を契機に、外食からコンビニへの需要のシフトを促す。

<軽減税率を意識した中食新商品>
軽減税率を意識した中食新商品

軽減税率では、持ち帰りの食品は8%の税率が据え置きとなる一方で、外食・居酒屋・カフェなどでの飲食には10%の税率が適用される。そのため、「持ち帰り」「家飲み」「中食」のニーズが拡大することを意識した商品を投入する。

2014年の消費税増税時には、「家飲み」需要が拡大しているため、おつまみになるパスタ、弁当、サラダを拡大する。前回の増税時は、家飲み需要への対応が不十分であった。今回、中食商品を強化することで、軽減税率の効果として、中食売上で3%程度の売上増加を狙う。

9月3日から、「もちプリッ!リガトーニ&Deilセット」(550円)、「同リガトーニアラビアータ」(430円)を投入する。

<リガトーニ&Deilセットとアラビアータ>
リガトーニ&Deilセットとアラビアータ

もちプリッ!リガトーニ&Deilセットは、前菜となるアンチョビポテトサラダのほか、メインとなるチキンの黒胡椒焼、〆に食べる海老とブロッコリーのペペロンチーノ、リガトーニのボロネーゼソースを一皿にまとめた。

アラビアータは、お酒のおつまみを意識して、トマトの旨味・甘みが感じられるピリ辛ソースを合わせた。パスタ専門店に通う人を意識して、専門店で多く使用している生パスタを使用。家庭では、作ることがあまりない生パスタを打ち出した。

リガトーニは、マカロニのようなショートパスタで、肉厚でプリッとした食感が特徴になっている。生パスタらしく感じられるパスタを使用することで、外食に負けない味わいを手ごろな価格な提供する。

<彩おかず弁当>
彩おかず弁当

9月3日から、「彩りおかず弁当」(550円)も投入する。ご飯を少なめにした「おかず」が主役の弁当で、鶏のピリ辛香味だれと鯖竜田揚げの和風生姜あんのダブルをメインとした。肉・魚・野菜といろいろなおかずを彩りよく盛付け、お酒のおつまみとしても楽しめるおかずが主役の弁当に仕上げた。

ご飯は、お茶碗半分程度のわかめご飯とした。お酒を飲みながらつまみを食べると、最後はお茶碗一杯分もご飯がいらないというお客の声に答えた。

<おつまみサラダ>
おつまみサラダ

9月3日に「煮玉子と燻製ベーコンのポテトサラダ」(298円)、9月10日「ねぎ塩チキンサラダ」(399円)、9月17日「ちょいつま。シャキシャキ蓮根のピリ辛サラダ」(200円)を発売する。

お酒とサラダを一緒に食べる人が多く、おつまみとしてサラダを食べたいというニーズに対応する。従来のサラダは生野菜にドレッシングをかけるものが主流だが、おつまみサラダは畜肉系の具材を使用し、ハイボールにも合うピリ辛に仕立てた。

これまでの同様の商品を展開しているが、軽減税率導入を機に、商品ラインナップを拡大することで、おつまみサラダを訴求する。

<カウンターフーズの揚げ物も訴求>
カウンターフーズの揚げ物も訴求

カウンターフーズの揚げ物では、10月29日「フィッシュ&チップス」(200円)、11月19日「れんこんと塩麴のささみフライ」(200円)を投入する。

10~5年ほど前は、カウンターフーズの主力商品は、からあげクンやアメリカンドッグといったスナック商品であったが、ここ数年は、メンチカツ、コロッケといったおかず系、つまみ系にシフトしていることに対応した。

3月から、カップ型容器にいれた唐揚げを展開し、イカゲソ揚げ、砂肝などつまみ系商品を強化。おつまみに色々、選べる売場を訴求している。

フィッシュ&チップスは、イングリッシュパブの定番メニューで、白身フライとフライドポテトを組み合わせた。れんこんと塩麴のささみフライは、チーズを隠し味に使用し、塩麴で漬け込み、しっとり仕上げた「ささみ」をクッカー粉でサクミを増した衣をつけて揚げた。

<サンドイッチ>
サンドイッチ

朝食を中心としたカフェ需要の取り込みを目指し、サンドイッチの新シリーズ「SAND FULL」を投入する。9月10日に「SAND FULLフルーツ」(397円)、「同パストラミビーフとたまご」(397円)を発売する。

従来の三角サンドと異なり、断面をみせる包装を採用し、具材の豊富感を打ち出す。第一弾として、フルーツ系、肉たまご系を開発した。

フルーツは、キウイを丸ごと2分の1個使用し、見た目もインパクトを出した。キウイ・黄桃・パインにホイップクリームを合わせた。パストラミビーフとたまごは、マッシュポテトとハニーマスタードでアクセントを出した。

従来の商品よりも高価格帯だが、カフェと同様な満足感のある商品を手軽な価格で提供する。

<ベーカリー>
ベーカリー

ベーカリーでは、10月1日に「レンジDEチーズココットペッパーオニオン」(140円)、「同トマト」(140円)を投入する。

カフェで提供するベーカリーは焼き立てパンが多いことに着目。コンビニで販売する袋入りのパンであっても焼き立ての食感を味わえる商品を目指した。

レンジであたたて食べるとさらにおいしくなる「ホットベーカリー」として開発。生地に国産米粉を配合し、もちもち、しっとり食感を実現。レンジで温めるとチーズが溶け、ふんわり食感を楽しめる商品に仕上げた。

ベーカリーでも新商品を投入することで、ローソンカフェとともに朝食を楽しんでもらう提案をする。

関連キーワード:

関連カテゴリー

最新ニュース

一覧

流通最前線一覧

流通ニュースから

POS分析一覧

倉庫.com 最新テナント情報

店舗レポート一覧