コンビニ/「イートイン利用の申し出」店内放送で告知
2019年11月05日 17:00 / 経営
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)はこのほど、軽減税率導入に伴い、店内飲食をするお客へ会計時に申し出を求める店内放送を実施する方針を明らかにした。
伊藤廣幸専務理事は、「このほど、JFAに所属するコンビニエンスストアの本部企業で、店内飲食を申し出てもらう店内アナウンスをすることで合意した。早ければ11月中から、遅くても12月中には、会員企業の店舗で、店内アナウンスで店内飲食の申し出を伝える」と述べた。
JFAは8月28日、軽減税率が導入されることに合わせて、軽減税率に対応した協会統一のポスターを発表。ポスターで、イートインスペースの利用の有無について、お客に申し出を求める方針を打ち出していた。
軽減税率導入後は、持ち帰りの食品の税率は8%、イートインを利用した店内飲食の場合は10%と異なる税率が適用されるが、ランチタイムなどのピーク時には、短時間に何百人というお客がレジを利用するコンビニでの対応が可能なのか課題となっていた。
現在、コンビニ各社ともJFAの統一ポスターをレジ前やイートインスペースに掲示して、お客の自主的な申告を促している。
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