コメダ珈琲×ゴディバ/2月7日「ショコラノワール」など8品限定販売
2020年01月27日 16:25 / 商品
コメダは1月27日、高級チョコレート専門店「GODIVA(ゴディバ)」との初のコラボレーション企画を2月7日から実施すると発表した。
ゴディバジャパン社で、シェフ ショコラティエ/パティシエを務めるヤニック・シュヴォロー氏が監修した「ショコラノワール」など8種の商品を数量限定で、2月16日までを目途に発売するもの。
ショコラノワールは、フルサイズ税込650円~670円、ミニサイズ450円~470円で販売する。販売価格は、店舗によって異なる。
濃厚かつ高貴なカカオの風味と味わいが特徴のチョコレートソフトクリームにアーモンドプラリネをトッピングした。アーモンドプラリネの香ばしさと食感がよりおいしさを引き立てるという。
今回の企画のメイン商品の位置づけで、通常、販売するバニラソフトクリームを使用した「シロノワール」の倍以上の販売数量を計画している。
シロノワールは、コメダの直営パン工場で焼き上げる、自家製デニッシュパンを使用したのが特徴の一つとなっている。一般的なデニッシュパンは、16層~32層の生地を使用するが、コメダは64層のデニッシュ生地を使用する。層の枚数を増やすことで、温かいデニッシュパンの上で溶けるソフトクリームとデニッシュパンとの相性が良い食感を生み出しているという。
コメダでは2014年12月から、季節のシロノワール商品として、それぞえの季節にあった期間限定商品の販売を開始した。当初は、1年に1、2品目だったが、現在は45日に1品目を目安に、年間で8商品程度の季節のシロノワールを販売している。今回は、32作目の季節のシロノワールとなる。
季節のシロノワールは、通常商品よりも100円高い価格設定だが、「ショコラノワール」は、お客への感謝と一人でも多くの人にゴディバ監修の味わいを味わってもらうために、通常のシロノワールと同じ価格設定とした。
そのほか、ソフトクリームを使用した商品である「クリームコーヒー」550円~650円、「クリームオーレ」550円~680円、「アイスココア」550円~650円、「珈琲ジェリー」580円~640円、「コーヒーシェイク」540円~640円、「ソフトクリーム」430円~500円を販売する。
コメダ珈琲では、2016年から毎年2月に、チョコ祭りを開催している。今年は、「チョコ色に染まれ!コメダのチョコ祭り」をテーマとした。
ソフトクリームのサーバーが一つのフレーバーにしか対応していないため、チョコ祭りの期間中は、バニラソフトクリームを使用するメニューの販売を中止し、全てチョコレートソフトクリームを使用したメニューに変更する。
今回のコラボレーションでは、メニュー素材はコメダ独自のものを使用したが、ゴディバの監修を受けている。ゴディバでは、上品でリッチな味わいのチョコレートを重視する。一方で、子どもからシニアまで幅広い客層が来店するコメダ珈琲では、万人受けしやすい優しい味わいを重視している。
ゴディバのもつ上品でリッチな味わいを残しつつ、コメダ珈琲が重視する優しい味わいを両立させるため、チョコレートに使用するカカオの含有量を工夫し、よりまろやかなチョコレートに仕上げたという。
販売期間は、2月14日のバレンタインを挟み、週末の16日程度までを見込んでいるが、数量限定商品のため、品切れの可能性もある。そのため、当初はTVCMを放映する予定だったが、CMを取りやめ、インターネットの動画による告知に切り替えている。
ゴディバ×コメダ珈琲の特設サイトも設置し、商品の詳細を紹介している。
■ゴディバ×コメダ珈琲特設サイト
http://www.komeda.co.jp/campaign/202001/
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