ファミリーマート/おでん4価格帯に集約、飛沫防止パネルも導入
2020年09月09日 11:20 / 商品
ファミリーマートは9月15日、自慢のつゆにこだわった「ファミマのおでん」を発売する。
今回から新たに野菜だしを加え、先味から中味をしっかりしたものに改良した。豊かな鰹の香りと、真昆布と野菜だしの旨味で、最初から最後の一滴まで美味しいつゆにこだわった。
東日本(北海道~中部)・西日本(北陸~中四国)・九州・沖縄の4地域に合わせた配合で、各地域になじみやすい味に仕上げているという。
定番商品・人気商品を1から見直し、全国統一(沖縄県除く)メニューは全17種類をラインナップ。全具材を税別80円・100円・120円・130円の4価格帯に集約し、分かりやすい価格設定に変更した。
自分の好みや量に応じた組み合わせを簡単に注文できるように、定番具材を組み合わせたセットメニューを3種類を用意した(A540円、B440円、C340円)。
また、大根、ちくわ、たまごなど各具材の陳列販売を一部店舗で開始する。
さらに、新型コロナウイルスの影響を踏まえ、衛生意識に配慮した販売方法を採用。おでん什器(鍋)の蓋は常に閉めた状態にし、販売時に開閉する事で飛沫の混入を防ぐ。
商品は全てスタッフが取り分けて提供。什器は、顧客通路側ではなく、カウンターの上に配置する。
10月以降順次、おでん什器(鍋)の前に設置する飛沫防止パネルを導入する。
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