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国分グループ/地域産品を支援するカタログギフトを発売

2020年11月02日 11:20 / 商品

国分グループ本社は11月2日、地元カンパニーと共同で地域産品を支援するカタログギフトを発売すると発表した。

今回、地元のギフトとして、「北海道のギフト」「東北のギフト」「関東のギフト」「甲信越のギフト」「北陸のギフト」「東海のギフト」「近畿のギフト」「中国のギフト」「四国のギフト」「九州・沖縄のギフト」を開発した。カード枚数は、各20枚程度で、希望小売本体価格5000円で販売する。

11月から営業活動を開始し、2021年3月からの出荷を予定する。商品は小売店、法人、自社ECサイトなどで販売する。

<地元のギフトの概要>
地元のギフトの概要

地元カンパニーは、地域ならではの商材や旬の生鮮品を、つくり手の物語と共に贈るカタログギフトを開発する会社。「全国津々浦々から集めた特産品は、担当者が一人一人話を聞いて、厳選し、取材を重ねたもので、贈り手が地域やテーマごとに商材を自由に組み合わせることができるカード型カタログギフト『地元のギフト』を開発している」(同社)。

国分は、地元カンパニーが標榜する、全国47都道府県の地元をギフトでつなぐ「地方創生プラットフォーム」として、「つくり手と地元の課題を解決しつづける」という理念に賛同し、国分グループの地域産品開発力を組み合わせたギフトを共同で開発する。

地元の代表である地元カンパニーと、国分が標榜する「地域密着」の強みを活かした商材開発を行うことで、今後、全国1700余の市町村へ商材を拡げ、地域商材の承継に貢献する「地元のギフト」を目指す。また、「地元のギフト」の拡売を通して、地産他消を推進する。

「地元のギフト」は、生産にかかわる人々にフォーカスし、丁寧に紹介するカタログギフト。生産者を身近に感じることで「おいしい感動」を広げる。近年の激甚災害やコロナ禍の影響を受けた生産者を、地域商材の積極的な利用と販売で支援する取り組みとしても貢献したいという。

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