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ローソン/2021年上期はアフター・ニューノーマルに対応した商品拡大

2021年03月25日 17:00 / 商品

ローソンは3月25日、2021年度上期商品説明会を開催し、今年度はアフター・ニューノーマルに対応した商品を拡大する方針を発表した。

上席執行役員の藤井均商品本部長は、「2021年度のキーワードは、アフター・ニューノーマルとなる。3密を避けた生活、不安とストレスの増大、環境意識の高まりは、アフター・コロナになっても続く。ニューノーマル対応を土台に、より健康・環境 配慮・生活応援の3つの要素を付加したアフター・ニューノーマルな商品開発を進める」と述べた。

<ステックおにぎり だし香るひれかつ>
ステックおにぎり だし香るひれかつ

3月30日から、直接手を触れずにそのまま食べられる新しいタイプのおにぎり「スティックおにぎり」を投入する。「スティックおにぎり だし香るひれかつ」「同チキン南蛮 」(各税込180円)を発売する。

リモートワークの中、忙しい時でも手軽に食べられる商品を作りたいとの想いから開発した商品。フィルムをはがしながら食べ進めることができ、直接商品に手を触れることなく食べられる。具材が商品の両端まで詰まっているため、一口目から最後まで具材が楽しめる新しいタイプのおにぎりだという。

<乳酸菌入りサラダ>
乳酸菌入りサラダ

感染予防の観点やテレワークの拡大や外出自粛での運動不足などから「健康」への意識が高まったことに対応し、4月20日から「乳酸菌入りサラダ にんじんと枝豆のサラダ」(148円)を発売する。

シールド乳酸菌を100億個配合した健康をサポートする商品で、にんじん、枝豆、ひじきをマヨネーズ、マスタードなどで味付けした。

<冷凍アップルパイ>
冷凍アップルパイ

また、2020年3月から2021年2月末までの期間で見ると冷凍食品の売上高は、昨年同時期の売上高に対して約1割伸長している。外出自粛などで、1度の買い物でまとめて購入するシーンが増えたことから、長期間保存でき、好きな時に手軽に食べられる冷凍食品のニーズが高まっている。

こうしたニーズに対応して4月27日、解凍の手間なく冷凍庫から取り出してすぐに食べられる冷凍デザート「アップルパイ」「ドライフルーツとナッツのカッサータ」「ティラミス」(各399円)を発売する。コロナ禍で高まったストックニーズに対応するほか、長期の保存が可能なため食品ロス削減にもつなげる。

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