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イオン/2030年までにPBコーヒー・カカオ持続可能な調達へ100%切り替え

2021年03月29日商品

イオンは3月29日、トップバリュで販売するコーヒーに加えて、チョコレートで使用するカカオについても、2030年までに持続可能な裏付けが取れたものへと100%転換すると発表した。

PBチョコレート商品に使用するカカオにおいて、国際フェアトレード認証、レインフォレスト・アライアンス認証といった第3者認証を取得したもの、生産者や労働者が抱える社会課題の解決に向けたプロジェクトをイオンが直接支援し、生産地の持続的な発展に寄与していることのいずれか、もしくは両方を満たしていることを持続可能な裏付けとして確認する。

現在、同社のチョコレートの25%がフェアトレード商品。2025年には50%、2030年は100%持続可能な原料を使用していることの裏付けを取れた商品の販売を目指す。

また、認定NPO法人フェアトレード・ラベル・ジャパンと「カカオ調達に関する覚書」を締結。フェアトレードのさらなる認知拡大と開発途上国の生産者支援、SCM全体での公正・誠実な取引を推進する。

<「フェアトレードチョコレート」をリニューアル>
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同日行われたWEB説明会でイオントップバリュの久保田修・取締役商品開発本部長は「イオンは、適正価格で商品を購入することで生産者の自立を支援する貿易の仕組みフェアトレード認証商品を2004年から開始しました。お客様から日常生活と国際貢献とのパイプ役になってほしいという声に応え、スタートしました。2014年にはアジアの企業で初めて国際フェアトレード原料調達制度に参加するなど、人権を尊重した公正取引に関する活動の幅を広げています」と説明した。

2021年3月現在でコーヒー4品目、チョコレート6品目などのフェアトレード商品を販売。ミニストップでは、2011年から国際フェアトレード認証のオリジナルのカウンターコーヒーを扱っており、高速道路店舗など21店舗で取り扱っている。

さらに、3月30日より順次、トップバリュのフェアトレードチョコレート4品目で、原材料に使用するカカオのすべて(調整品に含まれるカカオ原料を除く)を「国際フェアトレード認証カカオ」へと転換。「国際フェアトレード原料調達ラベル」を貼付して、イオン、イオンスタイル、ダイエー、イオンスーパーセンター、マックスバリュ、光洋、マルナカなど、約1800店舗でリニューアル発売する。

対象商品は、「トップバリュ ひとくちミルクチョコレート」(200g)、「トップバリュ ひとくちピーナッツチョコレート」(210g)、「トップバリュ ひとくちクリーミーチョコレート」(184g)、「トップバリュ アーモンドチョコレート」(160g)(各税別238円)。グループのスケールメリットを活かした販路拡大などで価格を据え置いた。

日本でのフェアトレードの認知度は32.8%(2019年日本フェアトレード・フォーラム発表資料)と、まだ十分とは言えない状況にあり、同社は、「国際フェアトレード原料調達ラベル」を表面に記載したパッケージへのリニューアル、今後フェアトレードを重視した売場づくりを行うことなどで生活者への周知拡大を図る。

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