ワークマンは9月14日、2023年2月から「女性用インナー」に本格参入すると発表した。
<製品ラインアップの幅を広げると土屋専務>

ワークマンらしいキャミソール4型、カップ付きインナー2型などを投入する。
同日行われた2022年秋冬新製品発表・戦略発表会で、土屋哲雄専務が明らかにしたもの。
土屋氏は「女性用インナーで製品ラインアップの幅を広げる」としている。
大内康二商品本部長は、「昨年冬、女性用メリノウールの肌着を販売したところ、好評を得た。今年夏よりキャミソールの販売を開始している。今後、ワークマンらしい、スポーツブラ、レギンスなど肌着を取り扱っている取引先とともに開発する。値段にもこだわった商品開発を目指す」と説明している。
土屋専務は、「#ワークマン女子の人気とともに、ワークマンの女性向け製品は増えているが、衣料品に偏っているのが課題だ。女性向け製品の安定した勝ちパターンを作るためにも、衣料品以外の靴、キャンプ用品、雑貨など幅を広げる。都心店は週末の販売に向けアイテムを絞ったほうがよいが、地方進出する際は、何度も足を運んでもらえるようアイテム数は多いほうがいいと考えている」という。
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