株式会社セブン‐イレブン・ジャパン

株式会社セブン‐イレブン・ジャパンは、セブンイレブンブランドの直営・フランチャイズ方式による国内最大のコンビニエンスストアチェーンを展開している、セブン＆アイ・ホールディングスの100％子会社です。

2023年11月に創業50周年を迎え、2024年2月期では、チェーン全店売上（国内）5兆3,452億3百万円（前期比3.8％増）、店舗数（国内）21,535店舗（0.6％増）の規模となっています。

このうちフランチャイズ加盟店によるチェーン売上は5兆2,835億25百万円と全店売上の98.8％を占めています。

2023年2月末時点では、店舗数21,252店に対し、フランチャイズ店は20,987店舗、そのうち土地・建物を加盟店で用意するAタイプが4,400店舗、土地・建物を本部で用意するCタイプが16,587店舗です。なお、直営店は265店舗です。

2024年2月期単体の業績は、営業総収入8,946億59百万円（2.5％増）、営業利益2,510億29百万円（7.8％増）、経常利益2,977億14百万円（5.3％増）、当期純利益2,111億2百万円（4.0％増）、EBITDA3,395億37百万円（7.2％増）です。

なお、営業収入のうち加盟店からの収入は、8,248億47百万円（5.9％増）で、店舗の平均日販は、全店が69万1000円（前期に比べ2万1000円増）、新店が61万1000円（前期に比べ1万3000円）です。

2025年2月期の業績予想は、チェーン全店売上5兆4,980億円（2.9％増）、営業総収入9,100億円（1.7％増）、営業利益2,600億円（3.6％増）、EBITDA3,540億円（4.3％増）、店舗数は21,713店舗で、客数増加に向け、スムージ、冷凍食品、焼成パン強化等の商品強化を図り、増収・増益を見込んでいます。

出店630店舗、閉店480店舗、加えて沖縄28店舗出店を計画し、チェーン全店売上を前期比2.8％増、既存店売上伸長率2.5％増、商品粗利率32.4％（前期比0.2％増）を想定しています。

＜売上高前年同月比（％）推移＞

主な子会社では、7‐Eleven, Inc.、SEVEN‐ELEVEN（HAWAII）,INC、セブン‐イレブン（中国）投資、セブン‐イレブン北京、セブン‐イレブン天津商業、セブン‐イレブン成都、セブン‐イレブン・沖縄、セブンネットショッピング、セブン・ミールサービス、セブンドリーム・ドットコム等があります。

※決算関係の数値は、セブン＆アイ・ホールディングスの決算短信などの資料に基づいています。