JR東日本/ネットとリアルを連携、品川駅で鮮魚販売の実証実験
2018年01月22日 13:25 / EC
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JR東日本は1月22日~2月1日、JR品川駅構内の商業施設「エキュート品川」と連携し、ネット通販連動型の期間限定店舗をオープンし、テストマーケティングを実施する。
エキュート品川の催事場で、消費者向けの鮮魚店「サカナバッカ」を運営するフーディソンが、JR東日本が運営するショッピングサイト「ネットでエキナカ」が連携し期間限定店舗「品川市場」を展開する。
駅構内の鮮魚専用厨房がない催事場で鮮魚を販売するのは初めての取り組み。
鮮魚を催事場で販売するため、丸魚を真空パックにつめ、加工食品的に鮮魚を販売する。
丸魚は、エラ・ワタ、うろこなどをとった半調理状態で真空パックにしているため、家庭で調理しやすい状態で提供する。
家庭で、ぶつ切りにするだけで、簡単に鍋材料にしたり、そのまま焼いたり、煮たりできる状態で丸魚を販売する。
サカナバッカでは、定番40種類、日替わり10種類、合計50種類程度の魚を販売しているが、期間限定店舗では30種類程度の鮮魚を販売する。
ネット通販と連携し、「サカナバッカ」で注文した魚を、JR東日本が運営する「ネットでエキナカ」の仕組みを活用して、期間限定店舗で受け取れるサービスも実施する。
エキュート品川の飲食店ショップ「ぬる燗佐藤」「バルマルシェコダマ」と連携してコラボレーションメニューも展開する。
JR東日本では、普段魚を購入しない人が期間限定店舗をきっかけに、魚を購入することにつながるのか、期間限定店舗からネットへの送客ができるのかを検証したいという。
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