流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





京東商城/「618セール」でビール売上量が2000万本突破

2018年07月27日 10:20 / EC

ECサイト「京東商城(ジンドンしょうじょう)(JD.com)」を運営する大手EC&小売インフラカンパニー京東集団(ジンドンしゅうだん)は、「618セール」開催期間である6月上旬のビール売上量が2000万本を突破したと発表した。

<ビール売上量が2000万本を突破>
ビール売上量が2000万本を突破

6月1日~6月18日の期間で開催した「618セール」では、中国国民のサッカー熱も後押しし、6月1日から13日までの13日間でのべ2000万本のビールが売れ、1日平均売上高は前年同期比の2倍以上を記録した。

また、6月14日には、当日正午までの時間で、売上高が前年同期比4倍増加となり、うちバドワイザー・ハルピン・燕京・雪花・青島の大手5大ビールブランドの総売上量は100万本を超える記録を打ち出した。

618セール最終日となった18日は、1分間で50万本のビールが売れピークを記録。

セール終了後の6月21日から30日までにおいても、売上高は前年同期比で3倍増となった。

特にメキシコのコロナビールの売上高は前年同期比で300%増以上の伸びを見せた。

2015年からJDグループと提携しており、「バドワイザー」が世界的人気を誇るアルコール飲料メーカー、アンハイザー・ブッシュ・インベブ(BUD)社が京東に提供したバドワイザーオリジナルラベル缶は、京東でも人気を博した。

なおこの期間、ビールのみならず、ビールのつまみとして中国で現在爆発的ブームが巻き起こっている「食用ザリガニ」についても、爆発的な売上を記録し、「618セール」期間には3373万匹の食用ザリガニが売れた。

関連記事

EC 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧