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スクロール/通販特化型マーケティングオートメーションツール提供

2020年10月06日 11:40 / EC

スクロールの子会社でEC・通販事業者への高付加価値ワンストップソリューションを提供するスクロール360は10月5日、EC・通販事業者のマーケティング支援として、通販特化型のマーケティングオートメーションツール「スクロールMA(スクロールエムエー)」の提供を開始した。

<スクロールMAの画面イメージ>
スクロールMAの画面イメージ

スクロールMAでは、EC・通販事業に特化することで、特に重要な「新規顧客獲得からリピート購入の流れ」を細分化し、素早く分析を実行、施策に反映することが可能。強力な集計機能により、EC・通販事業に必要なさまざまな切り口での集計、分析が、生データを元に画面上でリアルタイムに実施できる。

物流サービスとも連携し、スクロールMAでは、オンライン施策(メルマガ等)への対応だけでなく、スクロール360が保有する物流システムと連動することで、オフライン施策(商品の同梱物にクーポンチラシを入れる等)もワンストップで実行できる。

導入時のサポートのほか、導入後のマーケティング戦略も、事業者に合わせた体制でコンサルタントが支援する(一部有料)。MAツールの導入、運用を行うなかで、人手が足りないという場合は、分析や施策実行の運用ルールなど相談のうえで、MAの運用代行を請け負うことも可能だという。

今回、スクロール360の新サービス「スクロールMA」の提供により、CRMによる顧客との関係強化や新規顧客獲得の効率化など、EC・通販事業者のマーケティング領域の課題解決への支援が可能となる。

これにより、EC・通販事業者における新規顧客獲得やお客様との関係性強化などのフロント部分から、物流代行、決済代行などのバックオフィス業務まで、ワンストップで支援するためのソリューションメニューのより一層の強化を図る。

グループは、「収益力のあるDMC(Direct Marketing Conglomerate)複合通販企業戦略の推進」を方針とし、主力である通販事業の収益最大化及びソリューション事業の成長に向けた施策等に、取り組んでいる。

DMC複合通販企業戦略において、ソリューション事業を成長ドライバーと位置付けており、今後も拡大が予想されるEC・通販市場において、事業者のあらゆるニーズに対応する、高付加価値ワンストップソリューション提供企業として、オンリーワンのポジションを志向している。

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