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ローソン/福岡市でデリバリーサービス「DiDi Food」導入

2021年07月26日 15:30 / EC

ローソンは7月27日、日本の小売業では初となるDiDiフードジャパンが運営するデリバリーサービス「DiDi Food(ディディフード)」の取り扱いを、福岡県福岡市のローソン店舗14店舗で開始する。

これにより、ローソンのデリバリーサービスの取り扱いは、「Uber Eats」「foodpanda」「Wolt」と合わせて合計4社となり、導入店舗数は30都道府県の1,906店舗となる。

<DiDi Foodのイメージ>
DiDi Foodのイメージ

「DiDi Food」は、アジアで圧倒的なシェアを持つタクシー配車プラットホームの「Didi Chuxing(滴滴出行、本社:中国)」が2019年に立ち上げた「DiDiフードジャパン」が運営するフードデリバリーサービス。

今回、弁当、おにぎり、麺類、フライドフーズ、デザート、ベーカリー、冷凍食品、おつまみ、飲料、酒類、カップ麺、日用品など約200品目を配達する。サービス時間は9時~25時となっている。

新型コロナウイルス感染症の拡大によるデリバリーニーズの高まりを受け、2020年6月に大阪で展開を開始して以降エリア拡大を続け、現在は大阪府、福岡県、兵庫県、広島県、京都府、愛知県の2府4県の飲食店と提携している。今回、導入開始となる福岡県では、2021年1月から「DiDi Food」の展開をスタートしていた。

ローソンでは、2019年8月に日本のコンビニエンスストアでは初めて「Uber Eats」の導入を開始した。コロナ下によるデリバリー需要の高まりを受け、2020年11月には新たなデリバリーサービスとして「foodpanda」を、2021年4月にはナチュラルローソンで「Wolt」を導入した。

また、2021年2月からは「Uber Eats」では国内初となる医薬品の配達を開始し現在、28店舗で展開している。今後もお客へのさらなる利便性向上を目指し、フードデリバリーサービスの導入店舗を拡大するという。

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