メルカリ/名古屋市と連携協定を締結「まだ使える」粗大ごみ販売
2023年06月06日 10:50 / EC
名古屋市とメルカリは6月5日、相互に緊密な連携を図り、双方の資源を有効に活用した活動を通じて、循環型社会の形成に向けた取り組みを推進することを目的に「名古屋市とメルカリとの連携・協力に関する協定書」を締結した。
メルカリは、フリマアプリ「メルカリ」およびその関連サービスを提供している。一方で、名古屋市では、リユースの推進などごみの減量や循環型社会の推進が課題となっている。今回、メルカリが有するICT技術や知見を活用することで名古屋市の課題を解決し、循環型社会の形成に資することを図ることを目的に、連携協定を締結した。
連携事項は、「循環型社会の形成に関すること」「その他、本協定の目的を実現するために必要なこと」。同日から、名古屋市が「メルカリShops」で、名古屋市民が排出する粗大ごみのうち、再利用可能なものや、市民がリユースを希望して持ち込んだ不要品の販売を開始した。
名古屋市では、粗大ごみで出された家具類の展示販売等を通し市民のリユース意識の向上に努めてきた。一方、近年、リユースショップやフリマアプリなど、さまざま形態の取り引きが広がるなど、リユース市場は拡大・多様化していることから、一層のリユースの啓発と促進を図るべく、名古屋市自ら「メルカリShops」を開設し、まだ使用可能な粗大ごみの販売を実施する運びとなった。これによって、市の粗大ごみの処分費用削減ができるだけでなく、「メルカリShops」での売上を市政の財源とすることで、さらなる住民サービスの向上を目指す。
■ショップ名:名古屋市
https://mercari-shops.com/shops/LbZDNGDaDASDxRr3rMvVub
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