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公取委/野菜1円販売で、カネスエ商事とワイストアに警告

公正取引委員会は9月21日、愛知県で食品スーパーを運営するカネスエ商事とワイストアに対し、警告を行った。

<警告の概要>
警告の概要

カネスエ商事は、愛知県犬山市にカネスエ五郎丸店を出店していたが、4月26日にワイストアが同市にワイストア犬山店を新規開店したことを契機に、野菜の主力商品であり、消費者の購買頻度が高いキャベツなどの販売価格を引き下げた。

その後、2社は各店舗におけるキャベツなどの販売価格を対抗して順次引き下げた。

対象となった野菜は、キャベツ、ほうれん草、もやし、きゅうり、大根、レタスと小松菜(小松菜はカネスエ五郎丸店のみ)。

2社は、それぞれ、カネスエ五郎丸店又はワイストア犬山店において、5月11日~18日までの間に、キャベツを1円で販売、カネスエ五郎丸店においては、きゅうりを3本3円で販売した。

値下げした野菜の販売数量を大幅に伸ばしたことにより、値下げ店舗の周辺地域に所在する野菜などの販売業者の事業活動を困難にさせるおそれを生じさせた疑いがある。

5月18日、事件について、公正取引委員会が調査を開始したところ、19日以降、カネスエ五郎丸店とワイストア犬山店におけるキャベツなどの販売価格は順次引き上げられた。

今回の値下げ販売は、それぞれ、独占禁止法の不当廉売の規定に違反するおそれがあることから、2社に対し、今後、このような行為を行わないよう警告した。

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