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ポイント還元事業/11月1日「登録加盟店数」約64万店に増加

2019年10月25日 17:00 / 行政

経済産業省は10月25日、キャッシュレス・ポイント還元事業の対象となる登録加盟店数は10月21日時点で約61万店だったと発表した。

登録加盟店は11月1日に、約64万店になる見込みだ。現在、1日当たり平均約5000店程度の登録申請を受け付けており、10月24日時点の登録申請数は約91万店となっている。

<キャッシュレス・ポイント還元事業>
キャッシュレス・ポイント還元事業

また、10月21日時点の都道府県別、市町村別の加盟店数に加え、事業所名、業種(カテゴリー)、還元率を記載した都道府県別の登録加盟店一覧を、事業ホームページ外部リンクに公開した。

消費者の皆様により分かりやすく情報提供をするために、民間事業者の知見を広く活用する観点から、登録加盟店情報のデータ連携先を募集する。

10月初旬までに申請し、住所・電話番号・決済手段などの店舗情報の入力ミスがあった約2万件は、全て修正を完了し、地図上に反映した。今後、誤りが発覚した場合は、個別に修正する。

10月中を目途に、地図アプリにも絞込み検索機能を導入する予定だ。同一店舗であるにも関わらず地図上で複数のピンが表示される、いわゆる「名寄せ」問題については、店舗からの申請に基づき、11月中旬を目途に修正作業を進める。

キャッシュレス・ポイント還元事業は、2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9か月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援するもの。

■キャッシュレス・ポイント還元事業
https://cashless.go.jp/

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