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近鉄百貨店/中国人旅行者向け電子マネー決済を導入

2016年01月19日 11:55 / IT・システムトピックス店舗経営

近鉄百貨店は2月1日、あべのハルカス近鉄本店、上本町店、和歌山店、四日市店で、中国からのお客向けにスマートフォンを使用した電子マネーによる決済サービス「支付宝(Alipayアリペイ)」を導入する。

<サービスのイメージ>
サービスのイメージ

取扱売場は、あべのハルカス近鉄本店が化粧品売場、婦人身回品売場、婦人靴・ハンドバッグ売場、上本町店、和歌山店、四日市店は、各化粧品売場。

アリペイは、実名認証のユーザー数を4億人以上抱える世界有数の決済プラットフォーム。

圧倒的な強さを持つネット上のオンライン決済の他に、理財商品やリアル店舗向けの対面決済サービスも大きく展開し、中国メインランドの55万の加盟店、海外の5万の加盟店でアリペイ対面決済サービスが利用できる。

アリペイの導入で金銭授受が不要となることにより、よりスピーディなレジ業務を実現し、お客の利便性向上を図る。今後は、「アリペイ」のアプリを使用した集客にも取り組む。

観光庁の調査によると、2014年の日本における外国人旅行者による旅行消費額は、中国が最も多く、その額も年々増加傾向となっている。

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