セブン&アイ・ホールディンスとNTTは11月11日、陳列棚に商品を置いたままスマートフォンのカメラで撮影することで商品情報を表示するシステムの共同実験を開始すると発表した。
11月中旬から2017年1月下旬まで、都内の複数のセブンイレブンで、実験を行う。
7&iのロゴをスマートフォンのカメラでかざすことで、撮影した写真に該当する商品名を誤りなく識別し、商品に紐付けられた商品情報(原材料や食物アレルギー情報など)、そのた商品のさまざまな情報を提供する。
国内外のお客が対象で、特に外国人のお客には母国語表記にも対応する形で情報を表示する。
実験において、読み取り性能やユーザーの利便性、コンテンツの満足度などを評価し、将来の安全・安心を下支えするサービスを検討するという。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。