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コメ兵/全店にタブレットPOS導入、省スペース化で店舗生産性向上

2017年09月08日 10:29 / IT・システム

コメ兵は8月中旬から、名古屋本店をはじめ全国33店舗に全面タッチ画面のタブレットPOSを順次導入している。

<全面タッチ画面のタブレットPOS>
全面タッチ画面のタブレットPOS

新型POSによりレジ機能の省スペース化が可能となり、レジ周りの空間を有効活用できる。楽天ポイントサービスやOrigami Payなどの多様な決済手段に一括して対応することで、顧客の利便性を高め、より一層のオムニチャネルの推進を狙う。

汎用的なiPadを採用し、ディスプレイ上に操作ボタンを配置することで、レジ全体の省スペース化が可能になる。POS機器一式では、従来使用していたスペースの5割程度削減ができ、店舗稼働スペースの拡大につながった。

同社では、様々な決済手段や、共通ポイント、免税サービスを導入しているため、決済終了までの一連の流れがタブレットで完結することが可能となり、決済速度およびお客様の利便性向上にも寄与している。

また、店頭では、同社の強みである商品知識豊富なスタッフの接客とタブレットPOSを積極的に活用し、「お取り寄せサービス」など複数チャネルを横断した一貫性のある購買体験を提供していく。

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