イオン/中国のモバイル決済サービス「アリペイ」導入
2017年12月11日 12:15 / IT・システム
イオンリテールは12月12日、中国のモバイル決済サービス「アリペイ」を本州の「イオン」「イオンスタイル」9店舗に先行導入し、2018年2月をめどに順次拡大をしていく。
これにより、本州・四国の「イオン」「イオンスタイル」では、「アリペイ」と10月に先行導入した「微信支付(ウィーチャットペイ)」の2つのモバイル決済サービスを利用できるようになる。
近年、訪日中国人旅行客が増えており、昨年は2015年比で約28%増加し過去最高の約637万人が訪日している。
今年の5月には訪日中国人向けのビザが緩和されたほか、免税手続きの簡素化も検討するなど、今後も訪日中国人旅行客の増加や消費拡大が見込まれる。
また、日本銀行のレポートによると、店頭でモバイル決済を利用する方は日本では約6%であるのに対し、中国では約98%が「3カ月以内に使用した」と回答するほど定着している。
イオンリテールでは、2008年に免税サービス、2010年に中国銀聯カードを導入するなど、訪日外国人旅行客のお買い物サポートに取り組んでいる。今回の導入により、今後もさらなる利便性向上と快適な買い物環境の提供を目指す。
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