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ワタミ/サプライチェーン管理基盤にインフォアのクラウドERPを採用

インフォアジャパンは7月18日、ワタミが、海外も含むワタミグループを統括するサプライチェーン管理プラットフォームとして、インフォアの食品・飲料業界に特化したクラウドERP「Infor CloudSuite Food & Beverage」を採用したと発表した。

Infor CloudSuite Food & Beverageと製造実行管理(MES)ツール「Infor Factory Track」で、グループを統括する生産管理を中心としたSCMプラットフォームを構築する。

すでに移行を進めており、2019年後半に本格稼働を開始し、順次各拠点や工場のシステム統合を進める予定。

ワタミグループは、安全・安心・手づくりにこだわり、有機農業、畜産・酪農事業の1次産業、製造・加工の2次産業、流通・販売の3次産業を一貫して運営・管理する独自の6次産業モデルの確立に
注力している。

ワタミが、6次産業モデルを推進のために取り組んでいるのが、収益体制の強化を図る「MD(マーチャンダイジング)改革」。

MD改革において、「使用食材の共有化」や「原材料規格や出荷規格の見直し」、「メニュー企画の統合化」など、短期的な業務の効率化と中期的な生産/物流/店舗体制の見直しを進めているが、改革の中核となるのが「サプライチェーン管理(SCM)プラットフォームの再構築」。

従来のSCMシステムは、業務の拡大に伴いカスタマイズしてきたため、MD改革のためのビジネス戦略の変更にも柔軟に対応できていなかった。

MD改革の要件に対応できる新しいSCMプラットフォームを求め、検討を重ねた結果、インフォアの食品・飲料業界に特化したクラウドERP「Infor CloudSuite Food & Beverage」の採用を決めた。

SCMの効率化と経営戦略の迅速化を後押しするインフォアのSCMプラットフォームにより、6次産業モデル促進のためのMD改革を実現していく。

SCMプラットフォームにより、生産管理情報の一元管理による業務効率の向上、発注・製造・出荷における、品質含めたトレーサビリティの実現、発注取引量予測、需給予測の高度化、工場内業務の省力化、デジタル化と、ビジネスインテリジェンスツールによる経営スピードの迅速化を推進する。

ワタミの経営管理本部IT戦略部の若林繁本部長は「SCM基盤の再構築は、生産管理システムを基軸にビジネスの重要情報を一元管理し、リアルタイムな経営判断に役立てる仕組みを築くという、
MD改革における重要な位置づけを担っている。Infor CloudSuite Food & Beverageによりクラウドの高い柔軟性や拡張性を享受し、日本標準から世界標準へと競争力を高められることを期待している」と述べている。

■インフォアジャパン
http://www.infor.jp/

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