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大興電子通信/ERP市場へ参入、クラウド型ERPサービス「D-Ever flex」提供開始

2024年04月17日 12:00 / IT・システム

大興電子通信は4月16日、Everジャパンと事業提携し、同社が有するサービスのOEM提供を受け、新たなクラウド型ERPサービス「D-Ever flex(ディー エヴァーフレックス)」 の提供を開始した。

日本の中小企業はDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める中で、多岐にわたる課題に直面している。業界の変化や競争激化に伴い、効率的な業務プロセス、リアルタイムな情報共有、セキュリティ対策等の強化が急務となっている。同様に、情報システム部門はこれらの要件を迅速かつ効果的に実現するために、柔軟性と拡張性を兼ね備えたシステムの構築が求められている。

大興電子通信では、各企業がDXを推進するにあたり抱えている問題である、属人化している業務&ブラックボックス化した情報システムに対して、クラウド型ERPサービスD-Ever flexを展開することで、全社のデータを一元的に管理し、業務の見える化と迅速な意思決定を支援する。

D-Ever flexの特長は、お客の要望に対し、SOA技術を中心に据えたモジュール(マイクロサービス)の組み合わせにより、柔軟に最適なERP導入を短期間に実施することにある。また、韓国を中心にグローバル12カ国3000社を超える導入実績を有するERPサービスをベースにしており、国内の商習慣に対応するほか、多通貨、多言語対応など、グローバルに展開するお客の企業活動にも寄与できるサービスとして展開する。

<D-Ever flexの特長>

D-Ever flexでは、企業内のさまざまな部門や機能を統合し、リアルタイムでデータを共有する。これにより、経営者は企業全体の状況やパフォーマンスを一元的に把握できる。経営に関わる情報が、見える化できることにより、迅速な経営の意思決定支援をする。また、「業種モデル」と「業務モジュール」の提供により最適なシステム構築を実現。APIにより既存システムや他システムとの連携を容易に実現する。

さらに、次の仕事が見える業務フロー型プロセスメニューと表計算ソフトのような操作性で業務の効率が上がる。そのほか、画面に表示された明細データはCSVや表計算ソフトへ連携でき、エンドユーザーでのデータ加工を実現するという。

■D-Ever flex
https://www.daikodenshi.jp/solution/d-ever-flex/

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