大丸東京/各階の喫茶・トイレ空席状況表示サービス開始、AI活用
2018年08月08日 15:50 / IT・システム
大丸東京店は8月10日、AI(人工知能)を活用した「各階喫茶」「トイレ」の空席状況表示サービスを開始する。
現在大丸東京店はターミナル立地という特性から、平均平日10万人、週末は12万人という来館者がある。
各階のレストラン・喫茶は立地の利便性により非常に稼働率が高く、週末ともなると多くの空席待ちが発生している。
地下1階や2階の女子トイレの待ち時間も長くなっている。
この状況を改善するため、空席情報配信サービス企業のバカンの協力で、AI(人工知能)などのデジタル技術を活用した「リアルタイム空席状況表示サービス」を導入する。
店舗内では各階のデジタルサイネージで、また店舗の外ではスマートフォンなどの携帯端末でWEBサイトにアクセスし、事前に「空席あり」か「満席」かの情報を確認できるようする。
■実施店舗:大丸東京店
デジタルサイネージ設置場所:地下1階~2階の大型サイネージ、地下1~12階の各EV内・EV横
空き状況が確認できる施設:トイレ女性用 地下1階~12階合計86個室、男性用 地下1階~12階合計35個室、各階喫茶3~8階、10階合計7店
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