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ビジネスレザーファクトリー/全国11店のVMDを2人で管理「店舗 Linkle」活用

2018年12月10日 14:35 / IT・システム

ビジネスレザーファクトリーはこのほど、北都システムの提供するチェーン店でのVMD活動を支援するクラウドサービス「店舗Linkle」を導入した。

<ビジネスレザーファクトリーの店舗>
ビジネスレザーファクトリーの店舗

店舗 Linkleは、多店舗チェーン企業の本部と店舗間コミュニケーションを支援するクラウドサービス。

ビジネスレザーファクトリーは、バングラデシュの貧困層に雇用を生み出すことを目的として創業し、ビジネス製品専門の本革ブランドを展開している。

社会貢献と企業の利益を両立させるためにより一層の経営努力が求められ、こだわりの革製品を多色で展開することで、ビジネスマンが「欲しい」と感じられる商品を提供している。

東名阪や関東、九州に続いて順調に店舗を増やし、10月には札幌、11月には大分に出店した。

現在、全国各地に展開する店舗のディスプレイを、主に2人のVMD担当者が管理している。

「MD週ごとの売場の推移の報告と共有が簡単」「商品のメンテナンス・検品を画像で共有」「情報発信機能もできる点」などを評価し、「店舗 Linkle」の導入を決定したという。

運用としては、VMD管理を「売場改善機能」で行い、商品の検品や状況報告を「店舗報告機能」で行っている。

そのほか、情報発信手段として重要な朝会での情報共有は目を通したかチェックできる「業務連絡」、社内の周知事項は「掲示板」と分けることで、店舗業務で忙しいスタッフの情報整理の負担を下げている。

売場の改善を中心にスタッフのコミュニケーションを店舗 Linkleに集約することで、頻繁に通うことが難しい全国の店舗の管理を実現している。

人事開発担当の加藤氏は、「物理的に離れている、各店舗間のコミュニケーションや出荷チームとの連絡が非常に円滑になった。ブランドイメージを大切にしながら多店舗開発を進め、今後はまず国内30店舗にすることを目指している」と語っている。

■店舗 Linkle
http://hscproduct.com/tenpo/

■問い合わせ先
北都システム
プロダクト・サービス部
TEL:03-3288-7055
sales@hscnet.co.jp

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