LINE/中小企業・店舗向け「LINE@」アカウント300万件突破
2019年01月21日 14:20 / IT・システム
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LINEは1月18日、中小企業・店舗向けに提供している「LINE@(ラインアット)」の全アカウント数の合計が300万件を突破したと発表した。
「LINE@」は、日本国内で月間7800万人が利用するLINEのユーザー基盤と高い利用率を活かした、ユーザーへのダイレクトな情報発信やビジネス活用が可能な中小企業・店舗向けのLINEアカウント。
2012年12月の提供開始以来、主にユーザーと店舗・企業を繋ぐ販売促進コミュニケーションサービスとして、飲食・アパレル・美容・宿泊施設などに利用されている。
サービス開始から6年となる2018年に、認証済みアカウント数が37万件を超え、一般アカウントを含めた全アカウント数の合計が300万件を突破した。
LINEの法人向けサービスでは、2018年12月から、これまでソリューションごとに分断されていたユーザーデータの連携を強化。
ユーザー一人ひとりにとって最適なコンテンツ・サービスを訴求することで、企業とユーザーの長期的な関係性構築を目指す「リデザイン」を本格始動している。
「LINE@」においても、2019年春より、大手企業向けに展開してきた「LINE公式アカウント」とのサービス統合を行い、より多様な機能を提供する。
これまで有料プランでの利用に限られていたリッチメッセージやターゲティングメッセージなどの機能が全てのプランで利用可能になる。
さらに、従来の「LINE@」で提供してきた1:1チャットに加えて、複数人を相手にコミュニケーションが可能な1対複数のチャットなど、アップデートされた機能を各企業・店舗のニーズに合わせて利用できるようになる。
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