DCM/独自の電子マネー「MEEMO」共通会員サービス「マイボ」導入
2019年05月30日 14:00 / IT・システム
DCMホールディングスは6月1日、独自の電子マネー「MEEMO」と、全国のDCMグループの全店舗と自社の通販サイトで利用でき、他の事業者にも加盟できる共通会員サービス「マイボ」を導入開始する。
DCMグループは、これまで事業会社ごとに個別の会員サービスを提供してきたが、グループの経営統合(2006年9月)メリットを最大限に活かし、会員サービスを統合する。
共通会員サービス「マイボ」は、ポイント(VOIPO)機能に加え、キャッシュレスニーズ対応し、プリペイド型電子マネー(MEEMO)機能を内包している。
「MEEMO」は、カードに事前にチャージして、取り扱い店での買物に利用できるプリペイド式(先払い型)電子マネーとなっている。
具体的には、顧客がライフスタイルに合わせた選択ができるよう、電子マネー機能一体型クレジットカード「DCMマイボカード」、クレジットカード機能がなく電子マネー機能を搭載する「マイボベーシックカード」、スマートフォンアプリケーション「マイボアプリ」・「DCMアプリ」の計4種類を用意した。
DCMグループのプリペイド型電子マネー(MEEMO)機能、クレジットカード「DCMマイボカード」はセディナが提供する。
DCMグループ店舗での利用では、クレジットカード払いでは最大5.0%、プリペイド払いや現金払いでは最大4.0%のポイントが貯まり、DCMグループ店舗以外でクレジットカード払い(「DCMマイボカード」が対象)を利用した場合も、0.5%相当のポイント(税込200円につき1ポイント)が貯まる。
貯まったポイントは、DCMグループ店舗の支払いで利用できる。
貯まったポイントは、1 ポイント=1円換算で、1ポイントからDCMグループ店舗での支払いに使える。
また、同社グループでは、キャッシュレス化を推進し、2020年以降、電子マネー「iD」、「楽天 Edy」、「WAON」、「nanaco」、「Suica」などの交通系電子マネー、NFC(非接触)決済の「Visaのタッチ決済」・「MastercardRコンタクトレス」などに、順次対応していく。
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