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三井食品/ショッピングカート、ビーコン、静脈認証など新技術を紹介

2019年06月18日 11:00 / IT・システム

三井食品は6月12日、13日、パシフィコ横浜で「三井食品フードショー2019」を開催した。

今年は、小売・外食向けソリューション提案として「元気マーケット応援団」を設置した。

<元気マーケット応援団>
元気マーケット応援団

アプリなしでも行動分析ができる「AIBeacon(エイアイビーコン)」を活用した店内の客動線分析や店内プロモーションシステム、タブレット付きショッピングカート「ショピモ」、太陽光ビーコン搭載の温度管理センサー、静脈認証システムを活用したキャッシュレス決済サービス、追随型台車「THOUZER」のデモンストレーションなどを提案した。

<THOUZERのデモンストレーション>
THOUZERのデモンストレーション

人手不足が深刻化するなかで、衛生管理、販売促進、商品補充など各作業を省力化できる技術を紹介することで、取引先の小売業や飲食店の作業負担を軽減したいという。

そのほか、青果を提案する「Freshマーケット」、惣菜メーカーを集積した「惣菜元気市場」、業務用食材メーカーを集積した「外食元気マーケット」、日配・生鮮メーカーを集積した「Dailyマーケット」など、さまざまな商品を提案した。

今年のテーマは、にっぽん元気マーケットで、小売業、卸売業、フードサービス業、主要取引先など約3500人が来場した。

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