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エッグスンシングス/会話が可能な非接触オーダー「AIアバターレジ」

EGGS’N THINGS JAPANは7月27日、自律した会話が可能な非接触オーダーシステム「AIアバターレジ」の店舗実証実験を10月開始すると発表した。

<AIアバターレジ>
AIアバターレジ

同日行われた非接触型「AIアバターレジ」構想記者発表会で、松田公太社長は、「新型コロナウイルス感染拡大で、4月、5月は売上が前年比90%減と落ち込んだ。6月は35%減まで回復しているが、Withコロナ時代の飲食業界は、感染が収まったとしても従来の売上の80%程度、テイクアウト・デリバリーを強化するなどして90%程度の規模となるだろう。回復と成長には、生産性向上のためのDXが欠かせず当社は、Customer Along Service(以下:CAS)を目指す」。

「CASは、企業の都合だけでなく、お客様にも一緒に(Along)メリットのあるスマートなオーダーなどを提供。AI、 RPA技術開発を手掛けるウェルヴィルと共同開発したAIアバターレジの実験で、ホスピタリティーを大事にしながらも、店内作業の効率化、顧客の衛生・安全対策の充実を図る。これらシステムを他社にも提供し、お互い送客するなど他業種とも連携したい」と説明した。

<松田公太社長>
松田公太社長

「AIアバターレジ」は、来店客が、店員代わりにモニターに映っているアバターと会話することで、タッチパネル操作の必要なく、料理を注文することができる。

<店員の代わりにモニターに映っているアバターと会話>
アバターと会話

ウェルヴィルが開発した対話エンジンを搭載しており、顧客が発言した、主語がない、省略した注文など、シナリオの回答通りでない内容も理解して応答。顧客の言葉だけでなく、アバターが会話で顧客を誘導し、情報を補い、注文に至るまで会話のみで成立する仕組み。

また、店舗スタッフがAIアバターに対して話しかけることで、店舗ごとに異なる応対を学習させることも可能。将来的には、スーパーの無人レジのように、自動支払い機能も搭載する予定だ。

松田社長は、「コロナ拡大前から、人手不足への対応で店舗のデジタル改革を進めていたが、コロナが、1970年代のPOS以来の外食におけるデジタル改革を後押しした。アバターは、来店客に合わせた姿が自動的に選択される機能も検討するなど、ホスピタリティーを忘れないDXを推進する」としている。

<事前注文システム>
事前注文システム

さらに、同社ではCAS施策として、オンラインで時間指定・注文・決済の上、店舗でテイクアウトができる「事前注文システム」を一部の店舗を除きEggs’n Things、 Eggs’n Things Coffeeに導入した。

<テーブルオーダーシステム>
自身の端末で読み取り

入店後、テーブル上にある QRコードからメニューを読みとり、オンライン上で注文・決済できる「テーブルオーダーシステム」もEggs’n Things Coffee 御殿場プレミアム・アウトレット店、Eggs’n Things Coffee イーアス沖縄豊崎店で採用。来店客の約23%が利用し、注文・会計に関する作業時間が月間約250時間削減する効果を上げた。

<来店客の行動を確認することができるコイン状の端末>
コイン状の端末

Eggs’n Things Coffee 御殿場プレミアム・アウトレットに導入されている「カスタマートラッキングシステム」は、来店客の行動を確認することができるコイン状の端末を利用したシステム。レジで会計を済ませた顧客が、どのテーブルに座っているかを店舗従業員が店舗のタブレット上で把握することができる。ブザーや、電光掲示板で番号を確認するなどの手間がなく、スマートな配膳を実現する。

<どのテーブルに座っているかを店舗従業員がタブレット上で把握>
タブレット上で把握

これらのシステムは、EGGS ‘N THINGS JAPANの親会社であるクージューと、ウェルヴィルが共同出資して設立したレターから、他社へ近日より販売開始する。

「事前注文システム 」、「テーブルオーダーシステム」は月額2万円~3万円程度、「カスタマートラッキング システム」の価格は未定となっている。

■システム導入に関する問い合わせ先
https://retar.co.jp/html/contact.html

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