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DNP／小売向け「リモート接客販売支援サービス」販売員の代行・育成、資料作成も

2020年11月17日 13:30 ／ IT・システム

大日本印刷（以下:DNP）は11月17日、リモートによる企業の製品・サービスの接客販売を強化するために、販売員の代行、育成、研修講師の派遣などを行う「DNPリモート接客販売支援サービス」の提供を開始した。

＜リモート接客販売支援サービスの概要＞
リモート接客販売支援サービスの概要

新型コロナウイルスの感染防止対策によって、生活者との接触・対面を避けたリモートでの接客販売が増えるなか、同サービスを通じて、商談成約率の向上、販売員の育成に関する企業の負荷軽減を支援するもの。

店舗・営業先に応じた最適な環境を構築し、リモート接客販売を代行する専門スタッフが対応。リモート接客販売向けの販売員を育成する。また、リモート接客販売に関連する資料作成、各種業務にも対応する。

初期費は税別230万円から、運用費は月200万円からとなっている。家電量販店などの小売業、金融機関、通信業界、生命保険業界などに同サービスを提供し、2024年度までに関連サービスも含めて約17億円の売上を目指す。

具体的には、高度な情報セキュリティ機能を備えたDNPのコンタクトセンターと、顧客企業の店舗や営業先をつなぐシステムの構築、機器の設置を行う。

DNPは、2019年より「DNP遠隔接客支援サービス」を提供しており、店舗・営業先の環境に応じて、最適なシステムやサービスを組み合わせて提供する。生活者に対応したリモートでの接客販売は、小売や通信等の業界で販売実績をあげてきた専門スタッフが代行する。

リモート接客販売向けの販売員の育成では、リモートでの接客販売力の強化に特化した研修を実施。この研修は、オンライン、講師の派遣の両方で実施が可能となっている。

新人・若手向けのコミュニケーションの基礎研修、接客・営業時のノウハウやクレーム対応、マネジメント、コンプライアンスなど、幅広い内容だという。

リモート接客販売では、小さいディスプレイに資料を映し出すことが多くなるため、見やすい資料、納得感の高いストーリーを作っていく必要がある。

こうしたニーズに対して、接客販売に効果的なわかりやすい資料の作成のほか、セミナー型の営業活動の後に行うアンケートの実施と分析、セミナー参加者への電話やメールによるフォローなどの各種業務にも対応する。

■DNP遠隔接客支援サービス
https://www.dnp.co.jp/news/detail/1191307_1587.html

■問い合わせ先
https://www.dnp.co.jp/biz/solution/products/list/bpo.html

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