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三越伊勢丹/XRを活用した新たな広告事業開始、ARアプリ活用

2022年11月30日 14:00 / IT・システム

三越伊勢丹の三越銀座店は12月1日~25日、XRを活用した新たな広告事業「GINZA XR Media」をリリースし、三越銀座店の「GINZA MITSUKOSHI XR CHRISTMAS 2022」より開始する。

<GINZA MITSUKOSHI XR CHRISTMAS 2022>

三越銀座店は、銀座4丁目という立地を生かし、その資産である同館の銀座シャンデリアにおいて、グループのインハウスエージェンシーであるスタジオアルタとソニーグループの広告会社であるフロンテッジと協業し、同じくソニーグループのデジタルソリューション提供会社であるSoVeCが開発したXRを活用した新たな広告メディアを展開。高感度上質な価値・最高の顧客体験を提供するとともに、人と企業のコミュニケーションを促進し、各クライアント企業の価値向上につなげていく。

同取り組みでは、SoVeCが提供する次世代ARアプリを用いて、拡張現実上でコンテンツ配信を行う。スマートフォンに次世代ARアプリ「XR CHANNEL」をダウンロードして、三越銀座店の銀座シャンデリアにカメラを向けると空間にARコンテンツが出現し、日常では味わえない体験ができる。銀座という場所に相応しい最先端のデジタル体験を提供することで、これまでにない新たな広告メディアとしての価値を高めていく。

次世代ARアプリ「XR CHANNEL」は、街の建物などの3次元情報をスマートフォンのカメラ機能で認識できるVisual Positioning Service(以下、VPS)とAR技術を組み合わせることで、日常の空間にARコンテンツの表示を可能にする。三越銀座店の壁面及び周辺の空間に正確にARを表示するため、ソニーグループのVPS技術を採用。三越銀座店の詳細な3次元地図データを作成し、正確かつ圧倒的なXR体験を実現した。

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