三井不動産/「三井ショッピングパークアプリ」大幅リニューアル
2023年04月05日 15:00 / IT・システム
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三井不動産は4月6日、「三井ショッピングパークアプリ」の大規模リニューアルを実施する。
<アプリを大幅リニューアル>
同アプリは2014年10月のサービス提供開始以来、累計600万ダウンロードを達成。「三井ショッピングパーク ららぽーと」や「三井アウトレットパーク」をはじめとする三井不動産グループが全国に展開する約60施設での買い物や食事をサポートしてきた。今回の大幅リニューアルにより、ポストコロナ時代の新しい生活様式における消費者行動の変化に対応するとともに、顧客の買い物・食事等のシーンでより一層役立つサービスを提供していく。
<新インターフェース>
新しい「三井ショッピングパークアプリ」は、コンテンツとマップが一体となった特徴的なインターフェースとなっており、バックグラウンドには常に館内のデジタルマップが表示され、その上に位置情報によって選択された商業施設のコンテンツ情報が表示される。
「ホーム」タブにはポイント・決済機能を中心に多くの顧客が利用する情報が集約され、コンテンツを「買い物」「グルメ」「サービス」のタブに目的別で分類することで、ユーザーが欲しい情報に手軽にたどり着けるようになった。
<全施設のフロアマップをデジタル化>
三井ショッピングパーク約60施設のフロアマップをデジタル化。これまでGPSが届かない屋内では位置情報を取得するのは困難だったが、デジタルマップ化により、スマートフォンの位置情報をONにするだけで、自動的に来館中の施設が表示され、自分が館内のどこにいるのか常に位置確認ができるようになる。
さらに、各店舗のセールやクーポン情報もマップ上に表示。加えて、施設側からだけでなく店舗からの情報投稿も可能なため、各店舗の情報をよりタイムリーに提供できるようになった。
また、マップと連動した検索機能も新たに搭載。店舗名をはじめ、カテゴリーや関連キーワード(タグ)、クーポンの有無等で検索対象を絞り込めるため、自分の目当ての店舗・目的に合った店舗がスムーズに見つかる。
<「スマホ de 注文」がデジタルマップからも利用可能>
フードコートのモバイルオーダー「スマホ de 注文」がより使いやすくなった。従来のリストから店舗を選ぶ方式に加え、新アプリではデジタルマップからも店舗を選んで利用でき、よりスムーズに注文が可能だ。
<レストラン順番待ち予約>
店頭に並ばずに、アプリからレストランの順番待ち予約ができるサービスを導入。ショップ一覧から、もしくはデジタルマップから対象店舗を選択することで、現在の待ち時間や待ち組数を確認しながら予約が可能になる。順番が近づくとアプリ内やプッシュ通知、メールで知らせが入るため、店頭で並んで待つ必要がなくなった。
<駐車サービス情報も表示>
駐車エリアの登録や、駐車サービス情報の一覧・適用済みのサービス時間が表示される機能を追加。駐車場に車を停めたあと、帰宅時に駐車場所が分からなくなってしまうという顧客の悩みを解決するため、新アプリでは駐車エリアを登録可能になる。施設ごとに異なる駐車料金サービスの情報も、アプリ上に表示。その日の買い物履歴に伴う無料サービスの適用状況も、アプリ上で簡単に確認できる。
<来館中、来館前後でコンテンツ自動切り替え>
新アプリでは、位置情報をもとに、施設に来館中の時と来館前後の時とで、表示するコンテンツや優先順位を自動的に切り替える。たとえば来館中は、レストラン順番待ち予約やフードコートモバイルオーダー「スマホ de 注文」といったコンテンツが優先的にトップ画面に表示される。一方で、来館前後には施設情報が表示されるといったようになるので、それぞれのタイミングで欲しい情報にアクセスしやすくなるという。今後も、顧客がその時に知りたい・見たいコンテンツに対応することを目指す。
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