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イオンシネマ/スマホ向けメタバース空間オープン、広告用オブジェクト設置

2023年09月20日 16:28 / IT・システム

イオンエンターテイメントは9月20日、REALITY XR cloudが運営するスマートフォン向けメタバース「REALITY」に構築したバーチャル空間「AEON CINEMA WORLD」をオープンした。

<イオンシネマのメタバース空間オープン>

世界中で累計1000万ダウンロード突破のスマホ向けアプリ「REALITY」上につくられたイオンシネマのメタバース空間で、気軽に映画作品と出会えるきっかけを創出するもの。空間内のスクリーンやポスターでは、イオンシネマで上映中および上映予定の最新映画の情報や予告動画を楽しめる。ポスターの前にはフォトスポットがあり、アバターの姿でポーズをとって記念写真を撮ることが可能。中央のインフォメーションエリアでは、イオンシネマのWEBサイトを他のユーザーと一緒に見ることができるという。

<利用イメージ>

メタバース空間内にある大小のポスタースペースやモニターには、広告を掲載できる。大型のポスタースペースは、アバターが上に乗ることができるなど、各オブジェクトはフォトスポットとしても使用でき、モニターは動画を流すだけでなく、イベントでのライブ配信にも使える。さらに専用の3Dモデルを作成し、ワールド内に配置するなど、通常のWEB広告にはない魅力的なアプローチや話題創出が可能だ。アプリ「REALITY」は、日本国内だけでなく特にアジア圏のユーザーも多いため、国内外を問わず、多くの顧客に情報を発信していく。

画像や動画による広告利用以外にも、企業のイメージやコンテンツに合わせてアバターをカスタマイズできるオリジナルのアバターアイテム(衣装や髪型、フェイスシール、小物・アクセサリーなど)も用意できる。ユーザーがアイテムを購入し、自身のアバターに反映させて、ライブ配信での交流やフォトスポットでの写真撮影、ほかの「REALITY Worlds」に移動することなどによって、より広範囲で記憶に残るPRツールとして活用できる。

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